カテゴリー別アーカイブ: art

YUSUKE MATSUYAMA PHOTO EXHIBITION

image1いつもお世話になっているフォトグラファー、松山優介さんの
個展が原宿のWONDER PHOTO SHOP2Fにて開催されています。

松山さんは今、美容師さんが最も一緒に作品撮りをしたい
と言われる人気カメラマンで、なんと2年連続で撮影作品が
美容業界では最高峰のJHAグランプリを受賞!!

今回の展示写真はすべて富士フイルムの
ミラーレス一眼レフカメラXPro2による
14作品取り下ろしで見応えたっぷりです!!

当店Double/HEARTSもヘアスタイルで協力させて頂きました☆
展示写真は載せれないので、是非この機会に普段あまり見る事のできないクリエイティブな作品を堪能してみて下さい

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詳しくはこちらから

仕立て屋のサーカス

昨年、当ブログでも紹介させて頂いた
ファッションデザイナー スズキタカユキさん

彼が所属する
「仕立て屋のサーカス(circo de sastre)」の公演が
2017年1月7日から15日まで
東京新宿のルミネ・ゼロにて開催されています

Doubleスタッフも1/10の公演
「ある一夜の夢のようなはなし」
にお邪魔させて頂きました!

20170111200950
ステージと客席の隔たりが無く、自分たちもその不思議な空間にいつの間にか、溶け込んでいる様な感覚に陥りました

様々な楽器が奏でる魅惑的な音に、幻想的な光、
スズキさんの布を切り、仕立てたいくパフォーマンス・・・

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これが即興と言うから驚きだ・・・

五感を刺激され想像力を掻き立てずにはいられない・・・

ただ、今回の東京公演の前売り予約は完売という大盛況
当日券がSNSで告知される予定になっております。

2月には横浜で公演が決定されています!
2017.2.19 (sun)
16:00 open / 17:00 start
at BankART Studio NYK 3F 3C Gallery
(神奈川県横浜市中区海岸通3-9)
https://www.facebook.com/events/397135100633716/

是非、一度この不思議な世界を
体感してみてはいかがでしょうか?

一足先に

12月街はすっかりクリスマスモード

そんな中一足先に素敵なお正月のお飾りを紹介したいと思います

花屋みたて

日本人の美意識がうみ出した文化や感覚などを大切に植物で表現できる新しい価値観を伝えている花屋さん

京都の町屋の一角に佇む小さなこのお店がこんな素敵なお正月のお飾りを創りました

それぞれのお飾りには一つ一つ意味があり、日本人の私達の心にすんなりと入ってくるものばかり

竹餅花fullsizerender-6新しく新年を迎えるにあたり五穀豊穣福を招くという餅花 柳のかわりに竹を用い力強い生命力としなりが特徴的です

竹炭包みfullsizerender-7

調湿、空気の清浄、消臭の効果がある竹炭を和紙で包み場を清め豊穣を祈る思いで作られています

他にも素敵な作品が沢山

門松fullsizerender敷き松葉fullsizerender-3
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先日2日間だけ東京青山で受注会が行われていましたが興味のある方、見逃した方は今月11日まで北鎌倉の東慶寺にてみたて「お飾り」展が開催中なので是非足を運んでみてはいかがですか??fullsizerender-8

世界報道写真展2016

1年を通じて、世界の45ヵ国で開かれ約350万人以上が
会場に足を運ぶほどの世界最大規模の展覧会
「世界報道写真展」
9月3日(土)〜10月23日(日)
東京写真美術館 地下1階展示室
Print
今年は、世界各地の6千人近いフォトグラファーが8万点を超える作品を応募しその中から選ばれた大賞など
150点の作品が紹介されています。Print

今年の大賞はウォーレン・リチャードソン氏。セルビアとハンガリーの国境を越えようととする難民の男性と子どもを撮影したものです。フラッシュを使用できない月明かりの下、警備隊に見つからないよう緊迫した様子が伝わってくる作品です。

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そして日常の決定的瞬間を切り取った1枚1枚の受賞作は
どれも圧巻な作品ばかり。
今日昨日の出来事ではなく、この世界で長い時間をかけて起きている深刻性の高い写真が厳選されて展示されています。
目を覆いたくなる写真もありますが、1枚の写真から日頃目にすることのできない事が今、何が起きているのか是非足を運んで
素晴らしい体験をしてみてはいかがでしょうか…

トーマスルフ展

一向に秋を感じる気配がないですが…
芸術の秋という事で…

今日は竹橋の東京国立近代美術館で開催されている
「トーマス・ルフ展」について書いてみたいと思います

トーマス・ルフ(1958-)は、ドイツを代表する
現代写真アーティスト
1977年から1985年の間、デュッセルドルフ美術アカデミーの写真学科にて、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻の元で
写真を学び、彼らから大きな影響を受けました

今回の展覧会で出展された作品群は全部で18シリーズ
シリーズごとに大きくテーマが異なり、どれも特徴的に表現されているので、見応えあり!

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その中でも目を引くのが、
こちらの証明写真のようなポートレート
遠目から見ると普通の証明写真のようですが、実物大よりかなり巨大に引き伸されていて、近づいてみると証明写真以上の
情報が含まれています
巨大なスケールにあえて収めた事で、それが違和感として鮮明に現れている作品です

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そしてもう一つは「jpeg」シリーズ
「デジタル画像の解体」をテーマにしており、ブロック状の
ノイズが独特のモザイク画のように見える作品です
ノイズはかなり大きく、遠くから観る印象と近くから観る印象が全く異なるとても面白いものでした



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今回の展覧会で出展されている18シリーズのうち、
そのほとんどが、イメージする「写真」ではありませんでした

ルフの作品には必ずと言っていいほど“違和感”が潜んでいます

その違和感は、ルフがその時代の状況や技術にいち早く反応し、既成概念にとらわれずに写真表現のあり方を覆そうとしてきた結果なのかもしれません

皆さまも是非訪れてみて下さい*

Peter Barakan’s LIVE MAGIC! 2016

今日は以前Doubleで講師をして頂いたPeter Barakanさんが
音楽に情熱をもって監修する音楽フェスティバル
Peter Barakan’s LIVE MAGIC!』のご紹介です。
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<Peter Barakan’s LIVE MAGIC! supported by MasterCard PRICELESS JAPAN>
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●開催日程:
2016年10月22日(土)開場 12:00 / 21:30 終演予定
2016年10月23日(日)開場 12:00 / 20:00 終演予定

●会場:恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール / ザ・ガーデンルーム

●出演:Sonny Landreth / 吾妻光良 (The Swinging Boppers + Trio+2) / 高田漣 / バンバンバザール / Reggaelation IndependAnce / Jack Broadbent / Arvvas / Mike Garner & Neil Billington / 濱口祐自 / Rei / Sara meets ichiro / Naoito and more!!

●チケット:1日券:12,000円 / 2日通し券:21,000円(税込・オールスタンディング)

●オフィシャルサイト:http://livemagic.jp

ルーツミュージックがお好きな方、ご興味のある方は
是非サイトをチェックしてみて下さい。

芸術の秋

MAAA

Doubleでは毎年様々なイベントに参加します

9月27日

OMOTESANDO COLLECTIONS HAIR TRENDS 2016-2017

代々木第二体育館

2000年から毎年行われている原宿表参道四大イベントの一つ毎回3000名の観客が観る中原宿表参道の選び抜かれた美容サロンが最新のヘアトレンド・ファッショントレンドを全国に発信するイベント

今年もDoubleHEARTS若手スタイリストがお洒落でカッコイイ  ステージを披露します!!

10月3日

TAKARA WORLD BUSINESS CONGRESS

パシフィコ横浜

今回7回目の開催になるタカラベルモントグループ最大のイベントで今回のテーマは COSMICTION/躍動する未来へ

代表の山下が中心となりDoubleHEARTSの独特の世界でステージをうめつくします!

11月15日

NAKANO GRANDFORUM 2016

NEW PIER HALL

DoubleHEARTSスタッフみんなで協力し、つくりあげるヘアショー 今年最後のビッグイベントになりそうです!!

それぞれのイベントごとに音楽、映像、演出から出演まで自分達でてがけます!楽しみにしていてくださいね!

NEW YORK PART2

お待たせ致しました〜!
2回に渡ってのアシスタント福ちゃんのNYツアー☆

まずは絵画のような写真を見て頂きましょう。
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素敵です〜♪
こちらはマンハッタンの人々のオアシスとなっている場所
セントラルパークです。
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福ちゃんは兼ねてからセントラルパークでどうしても
やってみたかった、Coffeeとパンを持ってBreakfast
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小さな店構えだけど人気のベーカリー
4種類のクッキーとスコーン、何種類かのパンがありましたが
次から次へと売れていました。
肝心の味は外はさくさく中はしっとり
アメリカンな味とサイズには大満足♡



アートの世界に訪れるとしたら、代表な場所は
NY近代美術館・メトロポリタン美術館です。
時間があったらもっと行きたかったそう
まずは、、、

ニューヨーク近代美術館(MOMA)

他の美術館と違ってシンプルな外観でスタイリッシュです。
ゴッホやアンリ・ルソー、ピカソ、ゴーギャンなど、、
デザイン、ポスター、建築グラフィックさまざまです。
Image-1Image-1世界3大美術館の一つでじっくり観るには丸一日かけても
足りないくらい見応えがありました。
海外の美術館では間近で鑑賞できことは最大の魅力でしょうね〜



NYの絶対的な存在感である
メトロポリタン美術館

たくさんある中でファッションに興味ある人なら必見!!!
本当に見に行きたいです♡(個人的な意見ですが、、、。)
『MANUS×MACHINA』
(テクノロジーの時代におけるファッション)
『マヌキ×マキナ』とは、ラテン語で『手と機械』
という意味だそうです。
手作業と機械縫製でなりたってきたファッションの
素材と製法にフォーカスした展覧会
5/5〜8/14までの開催です!

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中央でどーんと迎えてくれたのはシャネルのガウン!
圧巻ですね!Image-1

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三宅一生、コム・デ・ギャルソン、ヨージ・ヤマモト
ディオール、マーク・ジェイコブス、イブ・サンローラン
クリストファー・ケイン、クリスチャン・ディオー
イリス・ヴァン・ヘルペンなどなど
そうそうたるデザイナーの作品が並べられています。



最後に、BLUE♪NOTE

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本場のJAZZ最高〜!(福ちゃんの声)
美味しいディナーにブルーノートマティーニのカクテルを
片手にCLUBJAZZを聴きました。
今回のNYのツアーでは自分のモチベーションが
上がると同時に普段体験できない事ばかり。
刺激を求めにまた必ずNYに訪れたいと思った福ちゃんでした!

最後までご覧頂いてありがとうございます。
NYは一度は行ってみたい所ですね♪

Pierre-Auguste-Renoir

今回はこちらの方…i320Pierre-Auguste-Renoir(ピエール=オーギュスト・ルノワール)
1841〜1919

の展覧会が国立新美術館で開催されているので
紹介したいと思います

誰もが知っているフランスの印象派の巨匠
今回の展覧会ではオルセー美術館、オランジュリー美術館の
100点を超える絵画や彫刻を
1〜10章にテーマ分けして
ルノアールの生涯を見ていく内容になっています

特に今回の見所は初来日の
<ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会>ムーランド1絵の中に光が溢れていて
踊っている人たちの幸せで楽しそうな
空気感が伝わってきます

他にも45年ぶりに揃って来日する
<田舎のダンス>   <都会のダンス>
Unknown

最晩年に描かれた
<浴女たち>Unknown-1

などなど、日本でなかなか見られない作品が
多く出展されています

その中でも私としては
「絵の労働者」と題される第5章に注目☆

image水浴する女-ルノワール-オリジナル版画-エッチングこれらはルノワールの習作なのですが…

本来、大多数の印象派の画家は見たままの風景や人物を
キャンバスに直接描いていくのに対して
ルノワールは構成や新しいアイディアを
デッサンなどで試しているのが見られます

あの印象派の絵画の中でも特に優しく柔らかい
ルノワールの絵も、何度も試行錯誤した末に
産み出されたのだと気付かされました

まだまだ見所はあるのですが
8/22(月)まで
やっています☆
ルノワールをよく知っている方も知らない方も
楽しめる内容ですので是非、行ってみて下さい!!

RYAN MCGINLEY:BODY LOUD!

只今、東京オペラシティ アートギャラリーでの個展が
開催中の写真家「ライアンマッギンレー」を
今日はご紹介したいと思います*

 

2003年に25歳という若さでホイットニー美術館で個展を開催したライアン・マッギンレー

数多くの美術館に作品が所蔵され、今
「アメリカで最も重要な写真家」
として話題を集めています!

アイスランドのバンド“シガーロス” のCDジャケットが印象に残っている方も多いのでは??

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マッギンレーは、アメリカの田園風景や、野外コンサート会場、あるいはスタジオのなかで、巧妙に光を操りながら
場面を設定し、35ミリの粒子の粗いフィルムで、
まるで映画を撮るかのように自らが作り出す
「ハプニング」を撮影します

 

繊細で洗練された色彩と構図の写真達は、自由でいて過激…
そして時に純粋なユートピアのような世界…

 

見ていて目が離せなくなる不思議な感覚に陥りました

 



そして、更に見応えがあったのが、ニューヨークの路上で
スカウトしたモデルをカラフルな背景のスタジオで、卒業写真の様に撮った「イヤーブック」と名付けたシリーズです

 

 壁一面を覆い尽くすインスタレーションは、
その迫力に圧倒されてしまいました

そして思わず「この髪の動きや表情が素敵!」
と良い刺激も頂きました

7月10日まで開催しているので興味のある方は
是非訪れてみては**