今回はこちらの方…Pierre-Auguste-Renoir(ピエール=オーギュスト・ルノワール)
1841〜1919
の展覧会が国立新美術館で開催されているので
紹介したいと思います
誰もが知っているフランスの印象派の巨匠
今回の展覧会ではオルセー美術館、オランジュリー美術館の
100点を超える絵画や彫刻を
1〜10章にテーマ分けして
ルノアールの生涯を見ていく内容になっています
特に今回の見所は初来日の
<ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会>絵の中に光が溢れていて
踊っている人たちの幸せで楽しそうな
空気感が伝わってきます
他にも45年ぶりに揃って来日する
<田舎のダンス> <都会のダンス>
などなど、日本でなかなか見られない作品が
多く出展されています
その中でも私としては
「絵の労働者」と題される第5章に注目☆
本来、大多数の印象派の画家は見たままの風景や人物を
キャンバスに直接描いていくのに対して
ルノワールは構成や新しいアイディアを
デッサンなどで試しているのが見られます
あの印象派の絵画の中でも特に優しく柔らかい
ルノワールの絵も、何度も試行錯誤した末に
産み出されたのだと気付かされました
まだまだ見所はあるのですが
8/22(月)まで
やっています☆
ルノワールをよく知っている方も知らない方も
楽しめる内容ですので是非、行ってみて下さい!!