1年を通じて、世界の45ヵ国で開かれ約350万人以上が
会場に足を運ぶほどの世界最大規模の展覧会
「世界報道写真展」
9月3日(土)〜10月23日(日)
東京写真美術館 地下1階展示室
今年は、世界各地の6千人近いフォトグラファーが8万点を超える作品を応募しその中から選ばれた大賞など
150点の作品が紹介されています。
今年の大賞はウォーレン・リチャードソン氏。セルビアとハンガリーの国境を越えようととする難民の男性と子どもを撮影したものです。フラッシュを使用できない月明かりの下、警備隊に見つからないよう緊迫した様子が伝わってくる作品です。
そして日常の決定的瞬間を切り取った1枚1枚の受賞作は
どれも圧巻な作品ばかり。
今日昨日の出来事ではなく、この世界で長い時間をかけて起きている深刻性の高い写真が厳選されて展示されています。
目を覆いたくなる写真もありますが、1枚の写真から日頃目にすることのできない事が今、何が起きているのか是非足を運んで
素晴らしい体験をしてみてはいかがでしょうか…