RYAN MCGINLEY:BODY LOUD!

只今、東京オペラシティ アートギャラリーでの個展が
開催中の写真家「ライアンマッギンレー」を
今日はご紹介したいと思います*

 

2003年に25歳という若さでホイットニー美術館で個展を開催したライアン・マッギンレー

数多くの美術館に作品が所蔵され、今
「アメリカで最も重要な写真家」
として話題を集めています!

アイスランドのバンド“シガーロス” のCDジャケットが印象に残っている方も多いのでは??

IMG_3783



マッギンレーは、アメリカの田園風景や、野外コンサート会場、あるいはスタジオのなかで、巧妙に光を操りながら
場面を設定し、35ミリの粒子の粗いフィルムで、
まるで映画を撮るかのように自らが作り出す
「ハプニング」を撮影します

 

繊細で洗練された色彩と構図の写真達は、自由でいて過激…
そして時に純粋なユートピアのような世界…

 

見ていて目が離せなくなる不思議な感覚に陥りました

 



そして、更に見応えがあったのが、ニューヨークの路上で
スカウトしたモデルをカラフルな背景のスタジオで、卒業写真の様に撮った「イヤーブック」と名付けたシリーズです

 

 壁一面を覆い尽くすインスタレーションは、
その迫力に圧倒されてしまいました

そして思わず「この髪の動きや表情が素敵!」
と良い刺激も頂きました

7月10日まで開催しているので興味のある方は
是非訪れてみては**