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寒い冬に、朝ゆったりとコーヒーを

この季節は、朝起きてもなかなか身体が温まらず行動に
時間がかかってしまいますよね。

だったらゆったりと時間をかけてコーヒーを淹れ、
美味しく身体を温めてみてはいかがですか?

コーヒーの淹れ方は色々ありますが、家庭でも簡単に出来る
「ペーパードリップ」と「フレンチプレス」をご紹介。
奥が深いのでこだわればきりがないのですが、
初めての人が淹れる設定でいきます!

「フレンチプレス」

フレンチプレスを使うとペーパードリップで淹れた時と
比べてコーヒーの油分も残さず抽出するので
コーヒーの持っている甘さや薫りを
ストレートに楽しむことができます。

1杯分(180ml)の淹れ方

(1)8gの豆を淹れる直前にミルで「中粗挽き」か「粗挽き」に挽く(ザラメの砂糖くらい)。

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(2)挽いた粉をフレンチプレスに入れ、90℃のお湯(沸騰してから1、2分置いて90℃前後で入れると薫りが飛びづらくなり風味が増す)を半分まで注いで30秒待つ。IMG_8984(3)残りのお湯を入れフレンチプレスの蓋をして3分半待つ。

(4)蓋を下まで下ろしてカップに注げば完成です!

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「ペーパードリップ」

紙で濾すのでスッキリと雑味のない味わいに仕上がります。

1杯分(180ml)の淹れ方

(1)14gの豆を淹れる直前にミルで「中挽き」か「中粗挽き」に挽く。

(2)ペーパーの端を折りドリッパーにセットした後、湯通しします。(道具を温めながらフィルターの紙の匂いを取る目的)

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(3)カップのお湯を捨ててから挽いた粉をペーパーにセット し、粉が平らになるようにします。

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(4)90℃前後のお湯を粉全体が湿る程度注ぎ、
30秒蒸らします。

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(5)再びお湯をドリッパーの縁にかからないように粉の真ん中に100円玉位の円を描くように1分〜1分半かけて注いでゆき、落ちきったら完成です!

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コーヒー豆は焙煎してから1、2週間が
美味しく飲める目安になります。
大手販売店やスーパーに並ぶ物は1ヶ月以上前に
焙煎された物が多く、味や薫りが落ちる物が多いので
コーヒー焙煎所や自家焙煎している喫茶店で
お買い求め頂くと、間違いなく美味しいコーヒーが
淹れれるはずです!

コーヒーの薫りは粉にした時に7割が飛んでしまうと
言われているので、豆の状態で購入して
淹れる直前に挽くようにしましょう。

なんだか文章にしてみると面倒くさい作業に見えますが、
実際淹れてみると豆を挽く心地よい手の感触や、
少しずつ立ちこめるコーヒーの良い薫りに癒され、
飲んでも、薫りや味をゆったりと楽しめ、
違いにびっくりするはずです!

さあ、素敵なコーヒーを!