オシャレなスポットとして人気の場所である『神楽坂』を今回ご紹介します。
そもそも神楽坂という名前の由来は、祭礼でみこしが通るときにあまりに重くて坂を上がれずにいたところ、神楽を演奏すると容易に上がることができたことから『神楽坂』の名が付いたと記されている
昔の情緒が残る小路を歩くのもまた面白いですね。レトロな雰囲気漂う神楽坂のnewスポットはご存知でしょうか?
まず始めに…
昨年オープンした商業施設
『la kagu(ラカグ)』
小粋な店が多い神楽坂エリアにしては珍しい、2階建て、総面積962.45平方メートルの建物です。
もともと昭和40年代に建てられた新潮社の本の倉庫をリノベーションした建物で、外観の設計デザインは隈研吾建築都市計画事務所が手がけているそうですよ。
商品の共通テーマは「流行に流されず、“昔からあるもの”や“これからも大切にしたいもの”に価値を見出す」こと
ファッション、生活雑貨、カフェ、家具、ブックスペース、レクチャースペースをそなえ、各カテゴリーの目利きたちが、自分の経験と感覚を頼りに
“本当にいいもの”
を厳選し、 おすすめします。
女性の大好きな“甘いもの”と言えば、このお店
神楽坂の甘味処である『紀の善』
明治初期に料理屋として開業し、戦後は甘味の専門店として味の追求を続け、神楽坂を語る上で欠かせない名店として多くの人に愛されているお店です。
明るく上品な雰囲気の同店には、丁寧に作られた和スイーツを求めて男女・年代を問わずたくさんの人が訪れます。
『抹茶ババロア』
ほろ苦い静岡の抹茶を使ったババロアに丹波産の小倉、見た目よりも食べ応えのある一品です。
『氷宇治金時』
これからの季節にはさっぱりとした甘味がほしくなりますね。
そして、神楽坂祭りで例年行われるほおずき市
立派なほおずきが成った鉢植えは夏を感じさせてくれます。
神楽坂はほかにも古民家を改装したカフェやギャラリー、雑貨店とさまざまな見どころが点在し、町歩きの楽しみは尽きません。