瀬戸内海の小さな島々で行われる
瀬戸内国際芸術祭は有名ですが
実はこの芸術祭のモデルになった芸術祭があるんです
新潟の越後妻有地方で開催される
《大地の芸術祭》
2000年から3年に1度開催され
今年で第6回目
今までの来場者数約160万人
国内外からたくさんのアーティストを向かえて行われる
ビッグイベントなのです
越後妻有は日本有数の豪雪地帯であり
過疎化高齢化が進む農村地域
そんな76000ヘクタール(東京ドーム16170個分)の
広大な大地に約200組のアーティスト約300の作品が
市街地から山の中までいたる所に配置されています
この効率化の時代に
できるだけ手間ひまをかけ里山を歩き
流れている時間を感じながら見てほしいと
作品を1ヶ所に集中させず
バラバラに配置しているそうです
日帰りで見に行く事もできるのですが
廃校を改築した宿泊施設や
アーティストが手がけた空家作品に
泊まることもできるんですよ
今年の大地の芸術祭は
7月26日(日)〜9月13日(日)まで
一年中見れる作品もあるのですが
この期間の土曜日曜だけ開催される
イベントも多いので
ぜひチェックして行ってみてください
余談ですが岩井俊二監督、音楽プロデューサーに小林武史さんを迎えてつくられ大ヒットした映画
『スワロウティル』に主演で出演しているCHARAがボーカルを
担当した劇中の架空バンド
『YEN TOWN BAND』が9月12日(土)一夜限りの復活をこの芸術祭でするそうです。
1990年代に青春を送った方々にはとても懐かしい
映画&バンドなのではないでしょうか?
写真は大地の芸術祭HPより引用させて頂きました
公式ホームページはこちらから
http://www.echigo-tsumari.jp
気になる方は是非チェックしてみてください