2024,06,01
Blanket Jet City
C.B.Jim

１９８７年に名古屋で結成されたロックバンド。
メンバーはギターボーカルの浅井健一、ベースの照井利幸、ドラムの中村達也の三人。

１９９０年、イカすバンド天国（当時流行っていた深夜番組）での優勝を経てメジャーデビュー。
当時の映像は、今見てもかなり異質で尖っています。

人気絶頂だった２０００年、朝日新聞の広告で
「最高のアルバムが出来たので俺達は解散します。」と、突然の解散宣言。

デビューから解散まで、やることなすこと神がかっています。
そして、アートワークも一貫してかっこいい。



この作品は、3rdアルバム”C.B.Jim”。
かわいらしいアルバムジャケットとは裏腹に、一曲目から衝撃的な始まり。



このジャケットの人物（？）がC.B.Jimで、
フロントフォークが一番長いバイク乗っている。
（PUNKY BAD HIPより）

3曲目の“DIJのピストル”もまた、尖りまくってます。



DIJの意味は、“ドキドキするようなイカレタ人生”
浅井さん曰く、昼寝してる猫をビックリさせてやろうと思ってつくったとか…

かと思えば、最後の曲は”悪いひとたち”。



純粋で、少年で、不良。
浅井さんの詞は不思議で、風景がなんとなく浮かぶし、フレーズが耳に残ります。

現在もサブスクでは聴くことができない、数少ないアーティスト。
CDを聴く機会もめっきり減ってしまいましたが、
アルバムを通して聴いてみてもらいたいバンドです。




そんな浅井さん、AJICOというバンドで3年ぶりの新曲をリリースしました。
こちらの楽曲はサブスクでも聴く事ができるので、ぜひ！


かっこよすぎです


Double SONS 松井