音楽史上、最後に生まれたジャンルと言われるヒップホップ。
では、ヒップホップとはどういう背景から生まれたのか? 今回はそんなところから始めたいと思います。
もともと、ヒップホップは黒人文化から派生した音楽ジャンルと言われています。
70年代当時、アフリカ系アメリカ人の若者達はディスコに行くお金がありませんでした。
そこで、家からターンテーブルを公園に運び、外灯のコンセントから電源を取り、さも「青空ディスコ」のようなことをして遊んでいました。
John Lennon 「 ( Just Like ) Starting Over 」
言わずと知れたBEATLESのボーカル・ギター、ジョン・レノン。
BEATLESの解散後も、オノ・ヨーコと精力的に活動を行っていましたが、愛息ショーンの養育に専念する為に1976年に一度音楽活動を休止。もちろん、全く音楽活動をしなかったわけではなく、自宅で作曲活動は続けており、暇を見つけてはテープに録音していたそうです。
1970年代後半、ギターヴォーカルのアンディ・パートリッジを中心に結成され、イギリスで起きたパンクムーブメントの最中に頭角を現したXTC。
本国での商業的な成功はそこそこでしたが、彼らはいわゆる玄人受けのいいバンド。ニュー・ウェイブの先駆け的存在となり、その後の音楽業界にも大きな影響を与えました。