2022,03,24
emotions
冬の寒さもやわらぎ、春うららで心地よい今日このごろ。
春風が吹く気持ちいい日には・・・とくに鼻がむずむず目がかゆい!?
花粉症です……泣
今回はそんな花粉症を吹き飛ばすような、明るく元気になれる絵画作品を紹介します!
「fake」
「pond」
アーティストの名前は、サトウシオリ。
彼女とはもうかれこれ9年前から、お客様としてヘアスタイルを担当させてもらう関係です。
お話しすると明るく楽しい人ですが、仕事は情熱を持って精一杯やり遂げるという強さも持った女性で、そして可愛らしい一児のママです。
「SAKURA」
「freedom」
彼女は幼少期から今までずっと、独学で絵を書き続けてきました。
本格的に今のような描き方になったのは20歳から。
ボールペンで描くこともあるみたいだけど、ほとんどが指を使って書いてるのだそう。
すごい!独特な絵なんだけど色の使い方、選び方がわたし好み!
繊細な絵なのに、これをまさか指で書いてるとは思いませんでした。
去年代官山で開かれた個展にも行ってきたんですが、そういった活動のほかに、流れている音楽からインスピレーションを得て即興で描いていくライブペイントはじめ、様々なライブパフォーマンスのショーもやってきました。
「father」
「there」
彼女の絵はとても独創性のある作品が多く、エネルギッシュで躍動的。
彼女にとって「絵を描くこと」は今となっては感情表現に近い存在なのかも。
日々いろんなことを感じて湧き出た感情をそのまま絵に表現するのが得意なのだろう。
何かを真似て描くことは難しくないのだろうけど、無制限に自由に感じたことを表現するのは容易なことではないと思う。
直感、美を見出す、深く考える、イマジネーション、コミュニケーション。
こういったことは彼女にとって絵を描く上で大事なことなんだと思う。
きっと絵を描くことは、彼女が物事を考える助けにもなるんだろう。
だけど
絵を描くって、きっと楽しい、綺麗なことばかりじゃない。
自分自身の不安や悲しみで気分が晴れなくても、まるごと自分と向き合わなきゃいけないのだから。
「invitation」
「blue」
絵を描けば、ひらめきが生まれ、より人生が美しくなり、理解が助けられ、新しいことを思いつき、それらをたくさんの人に伝えることができる。
彼女が作品を創るうえで大切にしていることは
様々な事に囚われずに、自由に感じ、心が躍り輝くような絵をこれかも描き続けたい
そういうことだと思う
「swallow」
「paradise」
このところ世の中は大変なことが起きているけど、久しぶりに心が満たされました☆
花粉症も少しはマシになったみたい笑
サトウシオリ(Shiori Sato)
painter / artwork / illustration / live painting
Tokyo・Japan
instagram :@satoshiori_art
HP : http://www.im-creator.com/free/s_painter/s